2025年5月25日(日) のオールソフィアンズデーに合わせて、上智大学四谷キャンパス、1号館408教室にて第18回春季ものづくりソフィア会会員大会を開催いたしました。現役の学生5名を含む28名の参加をいただき、基調講演・懇親会・二次会を通して会員間の交流を図りました。
清水名誉会長、増田会長のご挨拶に続き、恒例の全員参加の1分半スピーチで近況をお互い確認しました。その後基調講演へと移りました。
一つ目の基調講演は、上智大学職員の藤原暢子様より「ポルトガルの四季と冬至祭を巡る旅」というタイトルで、ポルトガルに残るキリスト教の影響が少ない土着文化をご紹介いただきました。欧州文化に対する一般的な固定概念を変える新しい視点で、非常に興味深いテーマでした。藤原様のバグパイプの演奏も披露され、大きな拍手が送られました。
二つ目の基調講演は福田恵子様(86電・電)より「高専の学生と歩む医療福祉工学」というタイトルでご講演いただきました。微弱電流を使って脳に刺激を与え、その反応を分析する研究を高専の学生とともにされているとのことでした。10代の若者たちが高度医療の発展に尽力している姿を知ることに刺激を受け、また彼らが日本のものづくりの一翼を担っている様子に心強く感じました。
今回の二つの講演は趣向が対照的であったのが印象的でした。ものづくりソフィア会の目的の一つのであった文理融合が実現された大会となりました。
講演に続き、懇親会を開催いたしました。短い時間の立食パーティではありましたが、会員が懇親を深め、楽しい時間を過ごしました。
二次会は四谷の居酒屋にて開催され、引き続き会員同士の活発な交流が行われました。
お陰様で第18回会員大会も大盛況の内に終了いたしました。ご参加いただいた皆様には誠にありがとうございました。
次回の会員大会は2025年11月22日(土)を予定しております。また皆さまにお会いできることを楽しみにしております。