会員紹介 小峰悠馬様

理工学部機能創造理工学科2年小峰悠馬様よりご寄稿いただきましたので紹介いたします。

今回のものづくりソフィア会の春の大会に参加したことで、私の活動に役立つようなお話や知識をたくさん得ることが出来た。特に福田様のお話では、測定したデータの乱れの原因を解明、把握しその原因からより正確なデータを得るために実験装置に改良を加えるといった姿勢が素晴らしいと感じた。また、測定時に体表の表面から乱れたデータが検出されることが確認できたため、わざと別の検出器を用いて表面部分だけを測定し、実際に検出したいデータから、データを乱す原因となっているデータを減算することでより精度の高いデータを測定するといった考え方に感銘を受けた。

このデータの測定方法は Sophia Racing でも活用できると感じたため、レーシングカーの車体や車体とタイヤを繋いでいるパイプなどにどのような力が加わっているのかを測定、分析する際にデータを乱すような箇所から別に測定することでより正確な測定を行うことが出来るのではないかと考えた。

このような、一度実験を行いあまり良い値が観測できなかった際になぜそのような値が測定されてしまったのか、次にどうやって活かすことが出来るのかを考えられる人間になりたいと感じた。

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール