理事が持ち回りで近況報告や最近の思いを綴ります。
第6回目は大野理事より寄稿いただきました。お楽しみください。
特定社会保険労務士を業としています。企業の成長には、お金、モノ、人材が必要とされておりますが、社労士はその中でも人材(人財)に関する専門家であり、「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資すること」を目的として、日々業務をするように心がけています。社労士は、企業における採用から退職までの「労働・社会保険に関する諸問題」や「年金の相談」に応じるなど、業務の内容は広範囲です。良好な労使関係を維持するためや、労働者の皆さまが納得して能力を発揮できるようにするため、職場にあったきめ細やかなアドバイスを行うようにしています。
また東京簡易裁判所の民事調停委員も9期目を迎え、司法委員は7期目。任期は毎回1年。今年も再任用されました。自分は社労士なので労働調停が多く、ご一緒に調停に臨む先生は、労働問題専門の弁護士なので、争点のポイント、和解に導く論理的思考等、顧問先の労働トラブル防止のコンサルをするのに非常に役にたっています。
マイブームですが、フェイスブックで「町中華」、「大衆食堂」、「昔ながらのレストラン」と検索し、昭和レトロ、地元住民密着型のリーズナブルで美味しい店に出張時や旅行時に食べに行くことにはまっています。高くて美味しいお店は当たり前と思い、ここ数年B級グルメの探求心にかられています。
フェイスブックで見つけた店はメニューも写真でアップされていて、まず大きくハズレがありません。例えば温泉地で有名な熱海。駅ビルも再開発され平日もかつての賑わいを取り戻して、お土産物街は老若男女で溢れかえり、熱海プリンという店も長蛇の列。そんな賑わっているお土産通りを避け、駅前の築50年は経っていそうな昭和レトロなビルの地下食堂街に潜り込むと、魚屋直営のカウンターのみの店があり、そこのまぐろ丼(上)が絶品。出雲市では、割烹料理屋の定食(鯖煮つけ定食)屋等観光客相手ではない地元住民相手の店を訪ねています。また名古屋駅から徒歩5分のところに庶民的な「柳橋中央市場」というのがあるのを御存知でしょうか。絶品市場めしや、お寿司が美味しくて安くてお得。こんな感じで出張時に食(職)を楽しんでいます。