会員の徳永郁様よりご寄稿いただきましたので紹介いたします。
新型コロナウイルス感染拡大前の2019年、偶然か必然か、当時三菱日立ツールで社長をされていた増田会長と出会い、ものづくりソフィア会に参加させて頂きました。
経済学部卒業の私には知る由もなかった会合でしたが、多くの先輩方が製造業で活躍されている姿に触れ、ヒントや勇気をもらった事が思い出されます。
あれから4年、5月にコロナ禍を経て久々のリアルなソフィア会が開催されました。
久しぶりに会う方も初めて会う方も“ものづくり”という共通テーマのもと、堅い話・柔らかい話で大いに盛り上がり、改めて出会いに感謝した次第です。
さて、私は現在大阪で製造業に携わっており（ワイエス工機株式会社）、同年代の仲間と公私ともに切磋琢磨しています。
実は6月に、その仲間達と清水名誉会長が館長をされている工業技術博物館を訪問させて頂きました。工作機械の歴史を間近に見ることができ心躍る空間です。より良い機械を作りたい！という先人たちの思いを感じることができる、是非見学してほしい施設です。
余談ですが、オールソフィアンズデーでは、学生時代に所属していたバレーボール部もOB・OG会を開催しており、こちらにも参加してきました。
クラブの歴史を築いてきた先輩方とその歴史を引き継いでくれる後輩達がいるから私が参加できるという事にあらためて感謝した一日でした。
次回のものづくりソフィア会を楽しみに、気持ち新たに日々の仕事に打ち込みたいと思います。
1995年経済学部経営学科卒業 徳永 郁（とくなが かおる）